亡国のアキト 最終章「愛シキモノタチヘ」

いよいよ、明日公開になります。

亡国のアキト 最終章「愛シキモノタチヘ」

みなさんお誘い合わせの上、劇場まで足をお運びください。

Patecでは引き続き、グラフィックデザイン・ディレクションと
一部の撮影を担当させていただきました。
結構大変でしたが見応えは十分だと思います。

最終章のBreakDownもいずれ公開する予定でいますのでお楽しみに。


AfterEffects Script ClipStudio to AE

新規作成のAEスクリプトのお話です。

牙狼で一部ClipStudioでのデジタル作画を導入しており
CGに作画テイストを加えるのに重宝しているようです。

そこでClipStudioから*.csvとしてタイムシートのデータを出力する機能があり
AEのタイムリマップキーとしてコンバートするツールを
現場からリクエストされプロトタイプを作成しました。
※なんとなくそのうちセルシスからリリースされそうな気もしますが、、、

MDDTSHelperMain

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AfterEffects ショット制作におけるコンポ設定

AEでのショット単位のコンポジットに関する内容です。

もちろんPatec内においての話ですが、普通、特殊、スペシャル、などなどの
アニメの撮影の仕事も多くご依頼いただくので、そのあたりに関する考え方のお話です。
※本当はアニメに限らず、変更・修正の可能性があるコンポジット全般に関していえます。

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AfterEffects コマ落としテスト

モニターでの作業、キャラクターアニメーションの作業ともに
アニメの仕事では動きの密度をセルに合わせるためだったり
モニターの記号的なアニメーションデザインとして
12fps、8fpsなどのコマ落としをすることがあります。

その際、エフェクトのポスタリゼーション時間か
プロパティにキーフレームを与え
エクスプレッションで
posterizeTime()
をつかうことが多いのですが、、、
これがほぼ同じ効果になりますが計算が劇的に違う場合があります。
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100万回生きたねこのとらねこ

これがフィギュア化されるとは。。。
といった感じのものですが見つけてすぐ予約しました。
Patecの新しい仲間です。

catFigure

牙狼 -紅蓮ノ月- ep9:光が奪われるFX

以前にも書きましたが
牙狼 -紅蓮ノ月- に参加させていただいています。
立場上、カットの作業をすることはあまり多くはありませんが
なくはないので今回はep9の光を奪われるFXに関してかきます。
※画像は作品とは無関係のサンプルです。
gr2ep9_sample
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NIKE FREE RN DISTANCE

連続して仕事に直接関係のないエントリーです。

ホビーランナーである事は以前に書きましたが走ると頭がすっきりします。
あれこれ悩みの多い方にジョギングはオススメです。

そして走り始めてから一貫して愛用しているシューズが
NIKE FREEです。…というと20%ほどウソになりますがだいたいFREEです。
5年間で3足ほど履き4000kmは走ったと思います。
というよりも、スニーカーは25年間ナイキが常です。
それはさておき、この度ジョギング用に新たなFREEを手に入れました。
IMG_0683-1
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AppleWatch

テクニカル なエントリーばかりで話題に波がないので
少し毛色の違う話はいかがでしょうか?

Patecでは割と多くのApple製品を使用しています。
作業用のコンピュータはもちろんAirMac、iPad、iPad mini…
個人的にもiPod、iPhoneをはじめApple TVまで沢山所有してきました。
Apple製品はいつもそこそこに好みです。

ということで、iPhoneを6sPlusに機種変更し
物理的に大きくなり、取り回しが悪くなったのを期にApple Watchを使用してみています。ひと月が経ちました。
PatecAW
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反応拡散系(Reaction-diffusion system)

今、関わらせてもらっている仕事で有機的かつ電脳的な表現をしたいというオーダーをいただきました。
数学的・物理的な現象や形状を色々と調べたりしつつ
以前に読んだサイエンス本の
“かたち: 自然が創り出す美しいパターン”
にあったチューリングパターンのことを思い出しました。

turingGS
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牙狼 -紅蓮ノ月- O.A.

昨日、放送になりました牙狼 -紅蓮ノ月-に角田がCGスーパーバイザーとして参加しております。
牙狼のキャラクターアニメーションや炎のFX、バトルフィールドなどをCGで作成しています。
今作の売りは申しますと、牙狼が前作を踏襲したセルルックではなく、メタリックでざらついたルックになっています。
アニメーションにおけるCGのルックなので好みの分かれるところではあると思いますが、
世界観にマッチしていてよいと思っています。
ご興味のある方は、ぜひご覧になってください。