Mac mini M1を使い始めて、割と早い段階で気づいてはいたんですよね。
検証していなかったので、エントリーなどはしませんでしたが
このたび、system.callSystem()を使っている数種類のScriptを試して見ました。
AfterEffects Script system.callSystem()が
スティミュラスイメージ コーポレートサイト制作

https://stimulus-img.com/index.html
主にCGアニメーションの制作を行っている株式会社スティミュラスイメージの
コーポレートサイトのリニューアル制作を担当させていただきました。
といっても現状もサイト自体はあるのですが、文言と構成以外は全て構築したという感じです。
主にはデザイン(アニメーションを含む)・コーディングということですが、
制作にあたって既存のサイトデータを取得・データ変換するための
pythonツールなんかもつくったりしましたけども。
Python Script ClipStudio TS(csv) to json
ClipStudioから出力できるタイムシート状のcsvを簡便なjsonにするスクリプトを書きました。
というのも現在手伝っているとある作品が
- ClipStudioのデータを介してワークフローが構築されている
- 編集で多くのカットが変速されている
という状態だったからということに起因します。
これまでに書いたAEスクリプトでAE上からタイムシートデータを読み込んで
セルレイヤーにアサインするというものがありますが、そちらにもコネクトできるようにしました。
そもそもAEスクリプト内部でjsonやpythonの辞書型のような連想配列にしてあったので
手を入れるのは最小限ですみました。

AfterEffects Script アニメプレビズ用のあれこれ
最近、線撮を含めアニメのプレビズのご依頼を立て続けにうけたことで
前から思っていたことや、最近あたった問題に関して少し解決してみました。
Do It Yourself!! どぅー・いっと・ゆあせるふ- ED(ep2~)
東京では今日放送される2話以降につくEDを担当させていただきました。
仕事でご一緒するのは久々という方々でしたが、
大変さもありつつ楽しくやらせていただきました。是非ご覧くださいませ。
Do It Yourself!! どぅー・いっと・ゆあせるふ-
※ノンクレジットEDが公開されました。

この画像のモノはEDの作業時に家に転がっていた端材で作ったものです。
自宅にあるSnapmakerのレーザー彫刻で焼印し素材としてテクスチャ的に
何かしら使う機会があるかもと思ったんですが出番はありませんでした。
というわけでブログに載せて供養したいと思います 笑
Adobe Xdでスライドとmarkdownで原稿作成
とある講習会でスピーカーを務めさせていただきました。
普段なら絶対に請けないですが、かつて大変お世話になった方からのご依頼だったのと
ここらで一度自分のキャリアや業務を振り返ることができるのも良いかなと思ったのでお受けしました。
不慣れなこともあり、内容の吟味やスライド作成にかなりの時間を要しましたが
準備した甲斐もありそれなりにまとめることができたんじゃないかと思っています。
スピーチと簡単な実演で持ち時間が1時間とやや長めに設定したため
スライドやスピーチ原稿を用意していったわけですが、、、
※講演やスピーチ未経験の人間が思うがまま、徒然に喋るというのは聞く側からすると許し難い暴挙だと思います
当初はスライドをPagesで作成しており、なんとなく機能的に物足りない感じもしてましたし、
なんと言ってもIllustratorと連携しづらいと感じていました。
そこで、Xdで作ってみたらどーかなーっと、、、、
Continue Reading >>ポメロページFVにlottieアニメーション設置と
Twitterが重い?
HPに改修の希望があったのでついでに
Cinema4Dで以前作成したロゴアニメーションをAIファイルで書き出して
AEからlottieでベクターのアニメーションを作成してみました。
設置してみた感じもとても良く、どのサイズのデバイス、サイズに関わらず
荒れることなくシャキッとみえるのが利点ですね。
ただ出力される各データのリダクションしないと結構な重さになるので
いずれ、そのあたりは備忘録にまとめたいと思います。
それと改修にともなって指摘されて気づいたんですが埋め込んである
Twitterのタイムラインがダーーっと全部見えてしまって超長い。
スマホ版はまだいいですが、PCで長すぎるのはちょっとうまくありません。
AfterEffects Apple Sillicon Native
やったーと思ったのも束の間。こりゃーしばらくはRosetta2でいくしかないな、、、
昔入れた買い切りのプラグインがつかえません。あるいはFsのようなMac版が更新されていないフリーのプラグインも。
先々を考えて、自分でxcodeをつかってビルドしてみようって思ったんですが正直全然わかりませんでした。
ひとまずxcodeとC++を初歩から勉強してみていますが、
そもそもFsのソースはWin用のVSのプロジェクトしかありませんし、
S-JISでかかれているためとりあえずutf-8にだけ変換してみました。
書き足すだけで良さそうなLoilo smoothはコンパイルして現在テストで使用できています。
RE:cycle of the PENGUINDRUM
[前編]君の列車は生存戦略
無事公開というはこびとなったようですのでご興味をお持ちの方は是非足を運んでみてください。
CGディレクターを担当されたスタジオポメロの越田くんからのお誘いで参加させていただきました。
総監督の幾原さんとは作品をご一緒したことありませんので
ユーザーとしての個人的な見解ではありますが、、、なぜか観てしまうアニメだった”少女革命ウテナ”の印象から
理屈抜きのグラフィカル演出というイメージをもっていました。
SANKYO presents ワルキューレ LIVE 2022 〜Walküre Reborn!〜
今回も参加させていただきました。
初日にチェックを兼ねていかせていただいたのですが
大勢のアリーナは平時にもどった感があり、明るい気持ちになりました。
映像制作は担当しなかったのですが
いままでに近いものもないステージセットだったんで、disguise用のセットモデルを作成したり
映像制作ー>送出データ作成用AEコンポを作成したりと
テクニカルなことを担当させてもらいました。
AfterEffects Script mask switcher
レイヤーのマスクをon/offしたいと前々から思ってました。
そもそも初期設定でなしを選べればそんなに思わなかったかもしれませんが、、、
マスクがデフォで加算になり、パスをクローズするとマスクされた部分以外は見えなくなるので
連続しての作業ができなくなるんですよね。
これめちゃめちゃ煩わしい。で、1つなしに変更して次のマスク作業するとまた同様に、、、
毎度毎度とにかく煩わしい。
特に線撮や線撮に準ずるような作業をする時に非常にストレスフルです。
今回CGのアタリがスキャンされたデータでわたされたり、原画とCGの動きを
合わせてみたいというような作業があって、マスクする必要がでてきてイライラしていました。