コン二チハ、パテック デス。
亡国のアキト 第3章「輝くもの天より堕つ」
http://www.geass.jp/akito/
上映まであと10日になりました。
Patecでは劇中のモニターグラフィックのデザイン・アニメーション全般を担当しています。
タイポや特殊なコンポジットもいくつか作業させていただきました。
ご興味のあるかたはGWにでも是非劇場まで足をお運びください。
コン二チハ、パテック デス。
亡国のアキト 第3章「輝くもの天より堕つ」
http://www.geass.jp/akito/
上映まであと10日になりました。
Patecでは劇中のモニターグラフィックのデザイン・アニメーション全般を担当しています。
タイポや特殊なコンポジットもいくつか作業させていただきました。
ご興味のあるかたはGWにでも是非劇場まで足をお運びください。
こんにちは、Patecです。
今回はPatecで開発を進めているアニメーションのタイムシートツールについて紹介します。
まずはじめにタイムシートについて軽く説明します。
絵コンテは画と文字で書かれた画面の設計図であるのに対して、タイムシートとは文字で書かれた画面設計の指示書です。タイムシートには作画された画の並び順、カメラワーク、画面効果等が記されており、撮影は基本的にこのタイムシートにのっとって作業を行います。撮影工程ではAdobe AfterEffects(以下、AE)を使用して作業を行っているプロダクションがほどんとで、Patecでも主にAEを使用しています。ここで問題になるのが、AEは元々モーショングラフィックス用のアプリケーションであって、アニメーションの撮影用ではないということです。AEを含めコンポジット作業を行えるアプリケーションはタイムライン上で1コマ1コマ使用する画の番号を指定するタイプの作業には最適化されていません。その為しばらく前から業界内で、タイムシートを打ち込み、AE用のキーフレームに変換するアプリケーションを開発される方々がおられます。それらのアプリケーションは業界内でも重宝されており素晴らしい物であります。しかし、知る限り業界内は使用OSのほとんどがWindowsでありOSXを使用しているプロダクションはごく少数であり、それらのアプリケーションもネイティブのものはWindows用となっています。