ブラックホール系エフェクト

たびたび、ポメロ越田くんからエフェクトの仕事をいただくことがあります。
その中でもブラックホール系エフェクトのオーダーが2度目になりました。

重力レンズ(AEで制作)※作品には登場しません。

カードファイト!! ヴァンガード Divinezの9話で登場します。
放送後1週間はAbemaで見逃し配信しているようなのでよければご覧ください。
過去作の例をみても円盤のリリースはみあたらないので、見逃すと2度と見られないかもしれません 笑
とはいえ、唯一全貌が窺えるカットを見る限りは竜巻といった感じになっています。

前回は私の幸せな結婚だったとおもいますが、
どちらも旧来のイメージのブラックホールというオーダーで
いつもどおりC4D,AEで制作したという感じです。

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over 80,000 Bad sectors

わずか360時間という稼働時間でです。
1日24時間換算で15日。ほぼ新品といって過言ではありません。

モデルはMD05ACA800というモノでこれまでの制作物のアーカイブとして2年前に購入し
すべてを1台にまとめて保存しておいたのでした。いわば最も重要なデータバックアップといえます。

まさかそんなことになるとはおもっていませんでした。
まず、今までにもHDDが壊れたことはもちろんありますが、これほどまでの短期間ということはありません。
実際手持ちの他のディスクは1万時間をはるかに超えているものが多くあります。

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入力デバイス刷新

以前エルゴノミクスマウスの分解清掃するエントリーをしましたが、、、
そもそもエルゴノミクスマウスの導入も、
2年ほど前にワークデスクを1250x750mmから750x750mmへとダウンサイジングしたのと
Winを使用する頻度も高まっているため入力デバイスに関して再考・刷新の一環でした。
そして、最終的にこれで行こうという環境が決定してから半年以上が経過しましたのでレビューです。
(※現在使用しているのはエルゴノミクスマウスではありません。)

まず、ポインティングデバイスをトラックボールに変更しました。
ちなみに、はるか昔に一度購入し微妙な操作ができず自分には合わないとして断念した苦い経験があります。

Macのみであればペンタブレットで良いのですが、現状Winとの混在環境でBluetoothマルチペアリングに対応しているような
ペンタブレット製品はみあたりません。
ということでマルチペアリングに対応しているポインティングデバイスを探したわけですが
エルゴノミクスマウスも元を糺せば、そーいった目的も一義的にありましたが
実際には切り替え可能なマルチペアリングはWinのみの対応で
Macでは切り替える度ペアリングが必要というかんじで、機能的には使い物になりません。
ということで、Mac、Winの混在環境でのマルチペアリングの入力デバイスを探し
そのうえでデスクのサイズに合わせて移動を必要としないトラックボールを今一度試してみるのはどうだろうと考えました。

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Rosetta …

おわかれの時がきたようですね、ロゼッタ。。。

intel Mac用アプリをエミュレートしてくれる便利なものですが
基本的には移行期に使う機能ということになると思います。
そして、時代は流れてAdobeも2024になりAE、Pr(多分ほかのアプリケーション)は
Universal binaryとはなっているもののAppleシリコンMacではRosettaを介しての使用はできなくなりました。
これで過去に永続ライセンスとして購入し使用しているプラグインなどが使えなくなってしまい
お受けできる仕事の幅が狭まるなーということで大変なのですがそれはまたの機会に。

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Windows11 Pro への道

数年に一度のここぞというタイミングな気がしてならないので
Windowsの方の環境もアップデートしてみました。

当サイトでは珍しいWindowsに関するエントリーです。
しかし、やはりそれは低い壁ではありませんでした、、、

まず、元は2018年に組んだ自作PCでosはWin10Proでした。
用途に合わせパーツ構成し自分の思い通りのシステムを手に入れられるのが
Windowsの魅力かなと思うわけです。
今でこそバリバリのMacユーザーですが、それまではWinでしたから
“あたしMac派だからWindowsってよくわからいのよねー”というかんじじゃーありません。

手始めに全てのアップデートをし最新の状態にします。
そのうえでpc正常性チェックというツールがあるようなので入れてみます。

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Cursor Editor

現状テキストエディターは気に入っているSublimeTextなわけですが
以前3dsMaxでPythonを使うにあたってVS Codeが指定されていたためそちらをつかっていました。
もちろん単純な使用感は普段使っているわけではないのでちょっと違うなーと思いつつも
指定されているだけあって3dsMaxとの連携はなかなかよかったんですよね。

でさらに、web制作関係でもVS Codeで書かれていることがとても多く
標準ソフトといっても決して大袈裟じゃないくらいに当たり前にそれ前提のサンプルコードが多くみられます。
ということもあって、そのうち本格的に環境を作って試してみんべかなーと思っていたんですよ。

そうこうしてたら、そのforkでChat GPTが搭載されているテキストエディタがあるっつーじゃないですか!
これはタイミングの妙、巡り合わせだと思いつつ早速つかってみています。
ただ正直いうとVS Codeに不慣れなのもあるからか、あまりその恩恵は享受できていませんが
普通にVS Codeの標準機能(git関係とか)に便利な点も多くあり、メインとして移行する可能性が高いと思っています。

ただ、具体的にここがいいとは言えないものの
SublimeTextの具合がとてもいい塩梅(Macをメインで使ってるのと同様の感覚的なもの)なので
並行して使っていくことになるとは思っていますが直近はCursorを使い倒してみようかなーと計画しています。
まずはWeb制作で本領を試してみたいなーと思っています。


Houdini Apprentice 20 install

macOSも最新にアップグレードしたので、ついにといいますかようやくといいますか
SideFX Houdiniをインストールしてみました。
さすがHoudiniといいますか、インストールも一筋縄ではいきませんでした。
というか、現代のソフトウェアとしてみるとかなり高いハードルといいますか、鉄壁と言いますか、、、
そいう感じです。トライアルではなくノンコマーシャルライセンスという位置付けなので
当然と言えば当然かもですが、インストールするのにここまでの達成感があったのは久々です。

ライセンスサーバーのところで引っかかったので
備忘録的に明示しておきますが下記のリンクで最終的には解決にいたりました。


https://www.sidefx.com/ja/faq/question/397/

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マクロスFとΔ合わせ 京都南座歌舞伎ノ宴

https://www.shochiku.co.jp/pj/event/macross-kabuki/index.html

映像制作に参加しています。
マルっとガッツリ作り込むライブではなく、ライブ感をより重んじている公演なので
作業としてはほぼクリップ制作という感じです。
オペはvjスタイルでテイクワン竹内さんがプレイします。

今回もAEのスクリプトやexpをいくつか書いたので
そのうち解説をエントリーしたいと思っています。


Paradox Live THE ANIMATION ep2

告知を忘れてしまい放送はおわってしまいました。僕自身OAで視聴できませんでした。
Abemaで短期間見逃し配信で見られるようなので気になる方はそちらをチェックしてみてくださいませ。

https://abema.tv/video/title/168-52


さてほんのちょっとだけお手伝いさせていただきました。
フル3DのLiveシーンの最初と最後(つまり2話のラストカット)のリテイク撮影とセルパートのタイミング撮です。

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Adobe XD Add Rect with Just Artboards Plugin

久々にXD用のプラグインに触ってみました。
4年前に初めてXDを使って、その際にpluginに関しても少し書いたりしていたのですが
かなり荒い感じだったので今回はステップバイステップで1から作法に則って作ってみました。

UXP Developer Toolなどもインストールし推奨された手続きを踏んでいくとテストをするにしても便利ですね。

さて、どんなプラグインを書いたかというと、
選択したアートボードサイズにフィットする矩形を出力する、AEでいえば選択コンポに
平面やシェイプレイヤーを追加するという感じで至って平凡のモノです。

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Autodesk 3ds Max WorkReport logger Python Script

前回とりあえず環境を確認して、パッケージを色々といれてみたので
確認も兼ねて、少しユーティリティ的なスクリプトでも書いてみようということで
作業引き継ぎ時に必要になりそうなシーン情報をメモファイル出力するものを書いてみました。

python自体は至って普通ですね。
標準のライブラリのみなのにカスタマイズされていて
解決不可能な変な事象が発生します!
みたいなことは発生しません。

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Autodesk 3ds Max python環境確認
・3rd Party パッケージ

いつも何かと世話になっているスタジオポメロ越田くんから
Maxが数ヶ月ほど1ライセンス遊んでしまいそうなのでつかってみますか?
というお話をいただいたので借り受けさせていただきました。
3ds Maxはたぶん2015年あたりから触ってませんが久々なのもありみてみたいと思いました。
とはいえ安価なツールではないので、先方で必要になれば当然即日返上します。

Maxは総じて可もなく不可もなくという感じで印象としては普通です。
素人でも程々わかりやすく、プロだとところどころ不便という感じのイメージ。
自分の嗜好性かメインの業務がキャラクターアニメーションなどそっち系であればつかうのは必然でしょうけれど
いかんせん、アニメ業界に限っていうとユーザー人口も多く層も厚いですし、
使っていて、なんか違うんだよなーっところがあるので自分で金を払ってまで使おうとまでは
思ったことがありませんでした。
以前に使用していたのも、8bitからお借りしたライセンスだったと記憶しています。

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