Mac Winrarを使ってみる Revenge

Winrar Mac版に関して以前使い始めブログエントリーもしたのですが

Mac Winrarを使ってみる

展開する際にエラーが発生してしまうということで使用を断念し
Windows環境との協業においてはkeka CLIにて7zを使うようにしていました。

備忘録 Keka cli

ひょんなことから、ここ最近はWinrarで圧縮することができるようになったので
Windows環境との協業に限らずデータのやり取りをする場合にはrarを使うようにしています。

ひょんなこと、、、それは

cd

で圧縮したいファイルのある場所に移動することです。
以前はフルパスで圧縮ソースフォルダ(ファイル)、およびターゲットファイルを指定していました。
そうすると、展開時にエラーが発生するような状態になっていました。
展開時にパス区切りの深いフォルダ構造になっていたということのようです。

つまり、若輩者がエラーを出していたコードを例示すると

rar a /Users/Patec/src/target /Users/Patec/src/sources

としていました。
これを同じ場所に展開すると以下のようなファイルパスになります。

/Users/Patec/src/target/Users/Patec/src/sources

深い。targetとsourcesのフルパスが合体した状態になってしまいます。
でこうならないために

cd /Users/Patec/src

としてディレクトリを変更してから、rarのコマンドを走らせれば良いということのようです。

rar a target sources

これで問題なくMacで展開してもえげつない2重のフルパスにならず、Windowsでもエラーがでないように
圧縮できます。

ちなみに、cdしていれば以下のようにtargetはフルパスでも同様の展開結果になります。

rar a /Users/Patec/src/target sources

要するに、2つめの引数はソースのフォルダ(ファイル)ネームであるということですね。フルパスだと前述のような
2重パスな状態になるってことです。

理由はわかりませんし、設計意図は計りかねますし
少々、日常的に使うのはめんどい感じもしますが慣れればどうということはありません。



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