Cinema4D MoGraphと
リジッドボディダイナミクスでビリヤード

今まであまりやってこなかった、、、というかマッチする案件がなかった
MoGraphとダイナミクスでポケットの無いビリヤードの動画を作ってみました。

ダイナミクスは動きが自然でとても気持ちいい仕上がりになる反面
コントロールするのが大変で、求められる演出要件を制作期間中に満たすのが難しいため
なかなか使う機会がありませんでした。
ただ、MoGraphと併用できるというのは前々から気になっており
何か良い題材やアイディアがあれば使ってみようと思っていました。

このビリヤードのシーンは簡単に言ってしまうと、
8ボール用の15球とキューボールの軌跡に新たにボールが発生するというものです。MG_RB
また後半にやや上方から降ってくるボールは先に発生したボールの軌跡上に発生させています。
大きさも2回りほど大きくしてあり、ディレイエフェクターで大きくなったり小さくなったりと
画面に変化が付いているのではないかと思います。

また、ライトやスモーク用のエミッター(ライト)もC4D上で配置し
カメラを含めた状態でAEに渡しOpticalFlareのLightトラック機能やParticularのEmitterとして使用しています。



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