Marvelous Designer と Cinema4D で アメカジ

Marvelous Designerでパターンを起こしてのウェアのモデリングをやってみました。
便利ですねー。とくにTシャツやジーンズみたいに平面の方がディティールを把握しやすい物はすごくいい。
レンダリングはC4Dに持ってきてSketch and Toonでやっています。

ラインも綺麗に出てますし、カゲ・ハイも良い具合です。


Marvelous Designerのパスも使用感としては悪くはないのですが、
パターンに関してはやはり使いなれたIllustratorで作業できないかなーと前々から思っていたので、
手をつけづらかったのです。しかしあるんですね、やりようが。

プロセスは

Illustrator→C4D→MarvelousDesigner

と一手多くはなりますがC4D上の作業は手間がかかるようなモノではないので
Marvelous Designerでパターンを起こす作業をするよりもよいと判断しました。

ちなみに足元に落ちている五角形はウォッチポケットで
本来右前ポケ内に入るパッチポケットなのですがちゃんとしたポケットの構造にするのが面倒臭かったので
使わずにほっておいたら素体にフィットさせるシミュレーション時に落下したものです。

ベルトループみたいなパーツ、飾りステッチなんかも簡単につけられ、ボタンやボタンホールもすぐつけられる。
今回みたいなトゥーン調でもそういったディティールが上がっても邪魔にならないですね。
ただ、ステッチがオブジェクトになっているのでトゥーンにするとき気をつけないと線のレンダリングがすすみません。
簡単に別オブジェクトにできるとよいのですね。

本物(CGではなく本物)の衣装やコスチュームはアイディアを形にしづらいので
これは良いツールを手にしました、一年ほどまえですけど、、、
本格的につかっていこうと思います。



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