Cinema4D Fractal(like) Object XPRESSO Rig

VimeoをみていたらMoExtrudeで
フラクタル(っぽい)オブジェクトをつくる洒落たチュートリアルがあり、
へぇーなかなか面白い。やってみるべかーと思っていたんですが、そのままやるのもつまらないと考えました。

オリジナルのチュートリアルをご覧いただくとわかりますが、
MoExtrudeのパラメーターの設定が自動化できそうだと思えますよ。
ということで各種パラメータを色々調整するのも面倒くさいので
最大のZ押し出しのパラメーターのみを指定することで
自動化できるような簡単なリグをXPRESSOをつかって組んでみました。

以前にもエントリーしましたが階層ノードを使い
先頭オブジェクトのあるパラメーターを変更することで
同階層の同種オブジェクトのあるパラメーターを自動で取得and設定できます。

また、1つpythonノードも使っていますが、べき乗の計算をさせる1行の関数なので
他の計算系ノードを引っ張り出して組み合わせてこねくり回すよりもpythonの方がずっと簡素で明快です。
この辺りは独特のポリシーがない限りは簡潔に処理したいものです。

以下はレンダリングイメージです。

それにしてもRedshiftをMAXONさんが買収したそうで、やりますねーーー。
RSユーザーとしては基本的にとても嬉しいですし、welcome to the show!ですが
現状C4Dの基本的な部分でのバグフィックスされなさなどにうんざりしていたりするので
R20の別物ぷりといい、資本投下の効果が散漫になるんではないかと心配にもなります。
なんてったってノードベースへ舵を切っている割にスクリプトエディタ(だけじゃないけど)の日本語入力のゴミさ加減には辟易です。
独語版、英語版なんかのアルファベットベースランゲージを使えって話かもしれませんが、
それで誰でも気軽につかえるような真のメジャーツールになるような文化が根付かせられるでしょうかねー、甚だ疑問です。
ちなみに個人的には英語版であれば使うのももちろん苦にはなりませんが
となるとC4Dである必要もない気がしてしまいます。
C4Dはとっつきやすいというのが大前提ですからね。



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