マイクロソフト Bluetooth エルゴノミック マウス を分解

Macをつかって仕事をしているわけですが、マウスはなんとなくマイクロソフトのものが使いやすいと感じています。
が、物理的なボタンやホイールの宿命からどうしても汚れてしまいます。
そしてさらにやはり押すだけのボタンに比べて、スクロールホイールは
それ自体が回転して他の内部にある接点に触れる構造なため
外から汚れや粉塵などを巻き込んで、接触時にそれが削ぎ落とされ貯まるという感じで汚れやすいです。

昔のボールマウスのそれ自体と同様なので、そういった機材を選んでいる時点で仕方がありません。
自己責任で分解して掃除でもするかとおもったのですが、、、
比較的新しい商品だからか、分解に関する情報がまったくありません。

形状はほとんど一緒にみえるプレシジョンマウスの情報はわずかにあり
分解するには、破壊を伴うと書いてありました。正直いうと迷います。
まだ、症状としては初期段階なので、破壊を伴うのであれば
諦めのつく段階。もう少し先でもよいか、、、と思ったり。

しかし、思い立ったらやらずには居られないという性分。
youtubeにプレシジョンマウスを分解している動画がありました。
で、それをみるとどうも破壊しているようには見えないんですよね。
もちろん詳しいことは分かりませんが。

ということで、それに倣った流れでやってみることにしました。
今までにもApple製品を中心に数々の機材を分解してきたのと
嗜む程度に楽器を演奏するのもあり、分解に必要そうな道具は割と手持ちにあります。

後ろ側から薄いカードを隙間に差し入れ、ギター用のピックとオープン用のレバーを使ってこじったところ
浮き上がりました。それも折れたといった感じではありません。
続いて前のボタン側ですがこちらも浮き上がりました。
あとは中間あたりにレバーを差し込んでテコで持ち上げることで、トップカバーは問題なく外れました。

で、ハウジングを外そうと思ったんですが手持ちの差し替え式のトルクスでは太さ的に入らず
どうしても1本だけ届かない。
しかし、なにもせずに元にもどすという手はないので、
トップカバーがはずれて多少アクセスしやすくなったホイール近辺をエアーで掃除。ワタボコリが2塊でてきました。
この隙間経由でマウス内にこれだけ蓄積するなんてと感慨してしまいました。

ひとまず戻す前に電池を入れて確認。誤動作もなくなりスムーズになりました。しばらくは大丈夫でしょう。

非破壊で分解できるということはわかったので、次回は完全に内部までアクセスして掃除すべく
トルクスを準備しておくことにします。



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