AfterEffects Script CG/VFX用カメラフレームガイド

CGやVFXの作業をする際にコンテや作画L/Oなどをガイドにする場合があります。
オフラインの素材なのでおおよそのカメラワークは決まっているものの
受け取るガイド素材に関してサイズは最終画面とはほとんど無関係です。

しかし、作業時にはMayaであれば、imageplaneに貼ったり、
C4Dであれば全景・背景オブジェクトに貼ったりするので
作業inからある程度最終画面に合わせた出力設定をしなければなりません。

そのため支障のないようなガイドを作成する必要があります。
今まではこのような作業を多量にまとめてすることがなかったため
ジリジリと合わせていく方法で作成していましたが
今回、数を処理しなくてはならない状況が発生し
とても面倒に感じたので作業工程の整理を兼ねてスクリプトを作成しました。

以下は特にアニメの仕事に関してです。

コンテなどを受け取った段階でPAN、TU・TBなどの指示は入っています。
それを頼りにプロセスをまとめていきます。

PtcMg

画像のようなTUカメラワークがあるとします。

まず、大前提として最終の撮影フレームのサイズを基準に作業をしなければいけないわけですが、、、

・小フレームをスタンダードサイズに合わせる必要がある。
(※それだと最終が大きすぎる場合は要調整)

スタンダードフレームを縮小して小フレームに位置・サイズを合わせます。

小フレームを親として、その他サイズを合わせたいレイヤーを子としてリンク。

・ガイド素材が入りきるようにコンポ・レイヤーの位置を設定する

コンポのサイズをガイド素材のサイズに合わせる

ガイド素材を親として、その他位置を合わせたいレイヤーを子としてリンク。

ガイド素材をコンポにフィットさせる。

とプロセスをザッとまとめるとこんな感じです。

再現性のあることばかりなのでスクリプトを作成してみました。
結果は画像のとおりです。

Std

インターフェイスなどはありもの被せて、いじっているだけなので未完成ですが

使い方はサイズ変更したいレイヤーを選択して
小フレームとガイド素材を指定するだけ

あとはすべて自動です。

コンテから200cut以上のL/O作画用のCGガイドを作成するための
ガイド画像作成しなければならず、面倒に感じたため思いつきでつくってみました。

通常のCGアニメーション作成、CGカットのBG原図を作成するときなどにも活用できそうなので
整理しておいてよかったかも。



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