Cinema4D Export to *.ai
and Illustrator script C4D Animation Frames Optimizer

C4Dを使い初めの頃に、そんなことができるんだーとすこし探って、どうやるかわからなかったのをおもいだしました。

Cinema4D to Illustrator(*.ai)

なんのことかと言いますとCinema4DからAdobe Ilustrator のファイル(*.ai)を出力するってことです。
別の調べ物をしていて、ひょんなことから引っかかってしまいました。
そしてなぜか、web検索でも見つけられません。そーなると、必要に迫られているわけでもないのに知りたくなってしまう、、、
目的を見失いがちな私です。
そして一般設定などで設定を確認しつつ、、、がどうしてもレンダリング設定>保存>フォーマットにaiはでてきません。
一般設定のインポート/エクスポートのIllustratorエクスポートの設定はされている。
わからん。がこのあとMaxonの公式にIllustratorサポートというページにアクセスして気づきます。
詳しいことは書いていないが、エクスポートできるとかいてある。エクスポート?
、、、もしや!エクスポートにIllustrator(*.ai)があります。つまりレンダリングするわけじゃーねーってことです。

で、無事に(決して簡単にという意味ではありません。)アニメーションフレームをレイヤーに格納したaiを出力できました。
注意ですが大前提としてSketch and toonでなければaiにはできないようです。

After Effects Test

aiになれば後は、AfterEffectに渡してベクトルレイヤーからシェイプを作成とすれば用途も広がる。
で実行、、、、とんでもない時間がかかる。ポリゴンごとにillustratorのオブジェクトに分割されているので
処理にめちゃくちゃ時間がかかる。ポメロのロゴでテストしてたんですが昼飯、晩飯をおえてもなお240f分は終了しませんでした。
これじゃー、とても気軽に使うことなど無理だなー、なんとかならないものだろうか、、、

Illustrator Dev

てことで、Illustratorで処理できるだろうと高をくくって色々ためしてみました。
軽量化・最適化の処理プロセスはアクションでプログラムできましたが、
しかしレイヤー毎に処理するような手続きは用意されていません。
まー、やったことはないけどAdobeだしスクリプトも書けんことはないだろうってことで
各レイヤー(アニメーション)に順番に処理をかけていくようなスクリプトを書きました。
手順としては
まず全てのレイヤーを非表示にしておく。
レイヤーに対して順番に
表示する→塗り色変更→選択 共通塗り→パスファインダー合体→単純化→複合パスを作成
といった感じです。
で、重ね順などがあれば指定して最終的には
パスファインダー刈り込み→塗り色変更→選択 共通塗り→複合パスを作成
というような流れで細かくは割愛しますがこれでポイントもオブジェクトもかなり整理でき軽くなります。

After Effects to web

これでAEに持っていけば
ベクトルレイヤーからシェイプを作成
もかなり早く処理されるようになりました。
ってことで、トップにあるSVGアニメーションです。
アニメーションが微妙なことはご容赦ください 笑
これはlottie animationというのをつかってAfterEffectsから出力できます。
3DのアニメーションをSVGのアニメーションに変換できるということですね。
まー単色なので動画形式でもそー重くはないかもですが
これならば解像度などを気にしなく済むという利点があります。
ちなみに容量的には591kbです。これで4Kや8kにも対応可能なのでなかなかよくないですか?

https://www.patec-tech.jp/ptc_ss

※こちらでも使用してみました。

https://www.patec-tech.jp/work/stimulusimage_cs.html



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