異種族レビュアーズ

以前お手伝いした急ぎ仕事がO.Aされるようなので
ご興味があればご覧ください。

異種族レビュアーズ公式サイト

担当させていただいたのは第2話でCut数は10cut強と多くないですが
CGのフィニッシュワーク(途中まではできている)から撮影/VFXまで行いmovとして納品する
というちょっと変則的なお仕事でした。

すでに最終の音響作業済みというギリギリアウトなシビアなコンディションのうえ
受け渡された元のC4Dシーンには制御の難しいダイナミクスがつかわれており
(ボウリングのシーケンスでボウルとピンがぶつかり音が盛大にからむため
アニメーションの変更は原則ご法度と、、、昔の感覚ではおもっています。
※最近の事情はまた違っているのかもしれません。)
作業的にも時間的にも制約がとてもおおきくかなり消耗しました。

ただボウリングのCGシーンは全てFinalまで担当したため
画面設計はある程度コントロールできその点は助かりました。

過去の作業実績から想定した場合は発注される確率は低いであろう、
面妖な(スケべな)オーラを放ったTVシリーズですが
今回は本作品の助監督を演出の間島くんが担当しているので直接連絡をもらってお請けしたという経緯です。
長い付き合いなので彼からヘルプが入ればこれまでにも極力やらせていただいています。
受注する際に重要なのは、仕事のしやすさでその点においては信頼できますし、
明確なゴールテープを持って先導している人からの発注でもあり
忙しいわけでもないので断る理由もないって事なんですよね。

そして思い出したように同様の経緯で以前にかかわらせていただいた『あそびあそばせ』Workページに追加しました。
こちらはさらに少なく1cutしかやっていませんが
黒板上のモーショングラフィックスという少し毛色の違うCutをやらせてもらったのでのせてみました。
電話で打ち合わせした時は、モニターみたいなカットって言われたんですけどね、、、、これってモニター? 笑
しかし、流れとしてはモニターグラフィックス同様にAIでデザイン・全素材を作成し
ダイナミクスのみC4D、フィニッシュはAEでといったフローで制作しました。黒板の質感も作りました。



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